低身長といっても基準は合ってないようなもの。
ヨーロッパの中でも比較的小柄なパリジェンヌがなぜあんなにファッションを楽しめるのか?今回は、ありのままの自分の姿を愛せるように、低身長さんでもスタイルをよくみせるポイントを彼女たちをお手本に考察します!11つ目のポイントは、まとめ髪とウエストマークで錯視効果を狙うことです。まずは、まとめ髪やタイトなヘアスタイルで顔の縦幅を小さく見せてみましょう。つまり頭身を錯覚させるのです。日本人に多い黒髪のセミロングヘアは、顔の輪郭よりも横幅も縦幅も大きくみせてしまいます。ぜひコンパクトにまとめて顔まわりをスッキリさせましょう。
次のステップは、腰の位置を高めに設定するために、トップスをボトムスにインしたり、ベルトを高めにキュッと絞ってウエストマークすること。お腹周りを絞りメリハリを出すことで、目線を上にあげ、縦のラインが出て脚長効果も期待できます。
2つ目のポイントはシンプルが一番ということです。黒を味方に自分の身体に自信を持ちましょう!自分の本当のスリーサイズと身長、気に入ったパンツの丈は予め頭にインプットしておくようにしましょう。フレンチシックの基本である黒は低身長の身体をさらにコンパクトに見せることになりますが、それがあなたの魅力を引き出してくれるのです。黒のストレッチの効いたパンツやタートルネックのトップスは、多少の体のたるみをカバーしてくれますよ。スタイルの良い人が着るものという考えはやめて、スタイルを良く見せるための積極的に黒を取り入れると、トレンドに左右されない自分軸のあるおしゃれが楽しめます。
3つ目のポイントは差し色は思いっきりの遊び心で取り入れること。低身長さんは小柄で可愛らしいという印象を持たれることが多いと思います。年齢相応に大人っぽく見せたい時もあるのに、パステルカラーやレースやリボンといった柔らかい印象のモチーフを身につけると子供っぽく見えてしまいます。反対に、直線的でハリ感のある素材、そしてスパイスの効いた差し色のアイテムを取り入れることでぐんと垢抜けて見えてきます。
先ほどの黒いファッションアイテムに加え、白やグレー、ブラウン、ネイビーといった基本色の洋服+レッドやブルー、イエロー、グリーンなど原色に近いものを、帽子・ベルト・バッグ・スカーフ・ソックスなどの小物に取り入れてみましょう。ニュアンス感のあるくすみカラーはボヤけて柔らかくなりすぎます。キリリと差し色アイテムを使ってはっきりと「おしゃれ宣言」をしてみると、驚くほど洗練された印象に。
いかがでしたか?時代やトレンドに左右されない、自分自身を確立することで前進し続けるパリジェンヌ。SNSや映画の中から素敵なスタイルを見つけて真似してみることが大事です。まずは自分自身を愛することでレディース通販サイトの服で毎日のおしゃれ心がもっと前向きに変化してきますよ。