膨張色を避けてしまう癖

少しでも着痩せして見せたい、太っている体を隠したい。そんな気持ちから黒ばかり着たり、膨張色を避けてしまいがちです。私自身もそうでしたが、私の周りの友人も同じ事を思って実行していました。しかし、雑誌やブログを参考にしてみると意外なことが分かったんです。Tシャツの袖の長さやパンツの丈の長さ、隠したい部分から目線を外すコーディネートのテクニックがあるんです。例えば今年流行しているロングシャツやロングカーディガン。前のボタンを閉めないで着る事で縦長シルエットが出来上がるし、ボタンをウエスト部分でわざと掛け違いをすると程よくボリュームアップするのでお腹周りを隠すのにはもってこいだとか、黒やグレーよりベージュや紺系の方が着痩せして見えるテクニックもあります。着痩せとお洒落を簡単に手に入れるのにはセットアップがおススメです。セットアップでなくても上下同じ色でまとめてロングシャツやロングカーディガンを明るい色にしてサラッと羽織るだけでグンとお洒落ですし着痩せにもなります。それに大事なのが小物使いで、バックや靴をシルバーにしたりするだけでコーディネートのポイントになり、かつ目線を外す効果があるので着痩せテクには持ってこいなんです。これなら、今まで避けていたボーダーや膨張色をファッションに取り入れる事ができます。