若いころは明るい色や、柄物などのファッションもよく着こなしていたんですが、年齢を重ねるにつれ、モノトーンファッション(特にブラック)がクローゼットに占める割合が増えてきました。若いころは、「ブラックを着こなせる女性って、大人っぽくてカッコイイ!スタイリッシュで仕事できそう!」というイメージがあったんですが、今となってはブラックをはじめとするモノトーンを選ぶ理由と言ったら、「無難」「汚れが目立たない」「コーディネートが楽」「ひょっとして痩せて見えるかも」という消極的なものです。ちょっとおしゃれして出かけようという時も、気が付けば上から下まで真っ黒けで、このままお葬式に出られるんじゃないかという有様です。こんなことではいけない、余計に老けて見えるばかりだと思って、たまにはバーゲンセールで「あ、これ可愛いかも」と見つけた華やかな色物を買ってみたりすることもあります。でも残念ながら、せっかく買ったものもコーディネートに組み合わせることができないまま、クローゼットの肥やしになりがちです。アラサーまではまだ、若い人向けの服選びのセンスのままでも結構誤魔化せるんですが、アラフォーからはその厳しさを痛感しています。